精神疾患を担う医療|ココロの病は精神科で治療しよう|ストレスフリープラン

ココロの病は精神科で治療しよう|ストレスフリープラン

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精神疾患を担う医療

病院

精神病院の特徴

医療機関の診療科目には様々なものがありますが、中でも精神疾患に関する医療を担うのが精神科です。精神科の特徴は、幅広い年代に渡って、男女の性別なく発症する心の病を対象にしている点です。中でもうつ病は最も患者数の多い精神疾患です。子供の精神疾患の場合は、児童精神という分類になります。老人の場合は、認知症あるいは痴呆症の患者がほとんどです。現代では「精神病」の用語が用いられることは少なくなり、「統合失調症」と言われています。精神科と表記する病院にも特徴があります。専用の入院施設があり、患者が不用意に出入りあるいは徘徊しないように各病棟に鍵が掛けられている場合があります。重度の統合失調症で、他の入院患者への影響があると判断された患者は、隔離室と呼ばれる厳重な仕切りや柵がある病室に入院します。精神病院がある地域にも特徴があります。東京を例にとると、人口の多い23区内には、精神病院はあまりありません。しかし東京都の西部エリアにはたくさん精神病院があります。これは、自然が多く、都会から離れた場所で療養しながら精神疾患を治療することが重視されているためです。また、精神疾患の患者は人権上の迫害を受けていた歴史があり、患者数の多い都心部に精神病院の設置が認められなったいきさつも影響しています。

精神疾患の患者が増加

精神疾患の患者数は増加傾向にあります。それには複数の要因があります。一つ目は、高齢者が増えているためです。現在の日本は、高齢者の人口が非常に多い高齢化社会となっており、高齢者特有の病気が多くなっています。特に、認知症の患者は増えており、それを治療する病院の収容状況がひっ迫した状況が続いています。また、高齢者の入院患者は長期に渡って入院することが多く、それが高齢者向けの病室の空き状況に影響を与えています。二つ目は、ストレス社会におけるうつ病患者の増加です。これは日本特有の問題ではなく、先進国に共通した問題です。国が発展途上にある間は、感染症などが主な疾患となりますが、先進国になるにつれて最も多い疾患が精神疾患へと変化します。日本では自殺者の数が多く、うつ病患者への治療を担う精神科の重要性は増す一方です。三つ目は、子供の精神疾患への対応が不足していることです。子供の精神疾患を専門に担当する医療機関の数は非常に少なく、外来で診察を受けること自体が難しい状況です。つまり、子供の精神疾患の外来があまりにも混んでいて、数か月先に予約がようやく取れるという状況があるためです。幼少期の精神疾患が十分に治療されないままその子供が成長すると、健全な社会性を身に着けることが難しくなり、うつ病患者となる可能性が高まります。